【石鹸って何?】


石鹸とは、油とアルカリを混ぜて作られる洗浄剤です。


油とアルカリを混ぜると化学反応を起こし、石鹸とグリセリンが出来ます。


アルカリの種類により、出来上がる石鹸は固形になったり、液体になったりします。


現在では、固形石鹸を作る時には水酸化ナトリウム、液体石鹸を作る時には水酸化カリウムを使っています。


【手作り石鹸と市販石鹸の大きな違い】


大量生産された市販石鹸の表示成分をご覧下さい。


ほとんどの製品に"石鹸素地"と表記されていす。



この石鹸素地とは一体何でしょう?


この表示では成分の由来は全く書かれていません。

油と言っても、廃油の精製油から安い食用油、1g数千円もするような希少な油などピンからキリまでありますが、

どの油を配合して作られた物なのか全くわかりません。

石鹸の使用感は使用した油によって大きく変わってきます。



また、石鹸素地の多くはグリセリンが抜かれています。

グリセリンは、利用価値の高い成分で、化粧品の保湿剤や、少し手を加えニトログリセリンにすれば
心臓病の薬、爆弾の原料になります。


この様にグリセリンの利用価値が高い為、


グリセリンを抜いた石鹸素地はどんな油を使ったか分からない代わりにとても安価です。


弊社の石鹸は、上質の植物油を厳選して使用しております。


また、一般的に化粧品や石鹸の香りは合成香料が使われています。


合成香料は安価で強い香りが付けられ、最近ではその種類も多く、精油(天然香料)には存在しない香りや、

大変希少な香りに似た香りを作れる為、人気ではありますがアレルギー原因物質としてその影響が心配されています。


弊社が使用する香料は全て精油(天然香料)です。


【手作り石鹸とは?】

石鹸の製造方法は大きく分けて3つあります。


1.枠練り/機械練り製法

2.ホットプロセス製法(釜炊き製法)

3.コールドプロセス製法

です。



1.は、石鹸素地に保湿剤や保存料、香料などを機械で混ぜ型に入れて固めた石鹸です。


メリットは、安価で大量に作れ、製造から数日で販売出来ることです。

デメリットは、上記の通り、どんな油で作られた素地なのか分からないことです。



2.は、熱を加えながら油を石鹸に変えていく製法です。


職人による手作り石鹸と書かれている場合、こちらの製法である事が多いです。


この製法のメリットは、製品になるまでの時間が早い事です。

デメリットは油に熱を加えながら作るため、油の劣化が否めないところです。

その為、配合された油は全て石鹸になるよう計算されています。




3.コールドプロセス製法とは熱を加えずに作る製法です。


コールドプロセス製法のメリットは、油に熱を加え続けない為、油が劣化しにくい事。

その為、石鹸に少量の油を残す事かできます。

この少量残された油によって肌の油脂を落とし過ぎない石鹸に仕上がります。

デメリットは、製造から販売まで時間が必要で大変手間がかかる事です。


コールドプロセス製法による良質な手作り石鹸は、優しい泡、汚れ落ちも良く、


何より洗い上がった後のしっとり感は石鹸そのものに対する考えてが全く変わってしまうほどです。


弊社の手作り石鹸は、3のコールドプロセス製法で作っています。


コールドプロセス製法と言っても作り方は職人によって多少の違いがあり、

50度前後まで油を温めてから作る製法が主流となっていますが、

弊社では、独自の製法で作っています。

それは、油には一切熱を加えず、油とアルカリが混ざる時の"反応熱"のみで作る製法です。

コールドプロセス製法の中でもより手間と時間、職人の技術が必要とされる製法です。


この製法により、原料油脂の性質を最も生かした石鹸に仕上がります。

グリセリンがそのまま石鹸の中に残されています。

グリセリンは保湿剤として多くの化粧品に配合されている成分です。

また穏やかな洗浄効果もあります。

低温での製法は「成分を守る製法」とも言えます。


  【コスメ企画室エリカの石鹸について】

安全・安心・ナチュラルをモットーに開発をしています。

その為、市販の石鹸の様に泡立ちを良くしたり、溶け崩れを防ぐような化学物質を使っていません。

本来のナチュラル石鹸のため、市販品に比べ泡立ちは穏やかで溶け崩れしやすいという点もあります。

使用後は水をよく切りソープディッシュに乗せ出来るだけ風通しの良い場所で保管してください。

製造工程だけでなくお使い頂く皆様にも一手間掛けてしまう石鹸ではありますが、自信を持ってお勧めしています。